約3か月遅れで開幕した2020年のプロ野球。開幕からしばらくは無観客での開催ですが、7月10日から5000人だけですが、観客を入れての開催が決まっています。コロナが収まったら、観戦に行きたいという方も多いと思います。なので、これから球場へ行く方へ、チケットの買い方や観戦の仕方を説明します。
どの球場に見に行くか決めよう
プロ野球は143試合(2020年は120試合)開催されます。まずは開催されている球場を確認しましょう
セリーグ | 球場 | パリーグ | 球場 |
読売ジャイアンツ | 東京ドーム | 北海道日本ハムファイターズ | 札幌ドーム |
東京ヤクルトスワローズ | 明治神宮球場 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 楽天生命パーク |
横浜DeNAベイスターズ | 横浜スタジアム | 埼玉西武ライオンズ | メットライフドーム |
中日ドラゴンズ | ナゴヤドーム | 千葉ロッテマリーンズ | ZOZOマリンスタジアム |
阪神タイガース | 阪神甲子園球場 | オリックスバファローズ | 京セラドーム |
広島東洋カープ | マツダスタジアム | 福岡ソフトバンクホークス | paypayドーム |
試合は主に、3月から9月の月曜日以外に開催されます。またこの球場以外にも、地方球場で開催されることもあります。自宅から近い球場や好きな球団の本拠地を選びましょう。
チケットを買おう
座席を選ぼう
観戦したい球場と試合が決まったら、チケットを買いましょう。まず、座席には大きく分けて内野席と外野席があります。内野席は選手が近く、ゆっくりと試合を観たい人、外野席は大声で応援したい人におすすめです。しかし、料金は内野席の方が高く、外野席の方が安いです。全席指定席の球場と、一部が自由席になっている球場があります。自分に合った席を選んでください。さらに球場によっては、ネットがなくグラウンドと同じ高さで見れる席や、レストランのように食事をしながら観戦できる席もあります。
チケットを購入しよう
座席も決まったら、チケットを買いましょう。球場にもよりますが、チケットを購入できる場所は、球団のホームページ、プレイガイド、球場窓口があります。
球団のホームページ
1番簡単に購入できる方法です。試合が開催されるホームチームの球団のホームページで発売されています。また、ファンクラブに入っているとチケット割引があったり、好きな座席(列の真ん中や端など)も選択することができます。
プレイガイド
プレイガイドでも簡単に購入することができます。しかし、手数料がかかったり、一部の座席は購入できないこともあります。
球場窓口
開催される球場の窓口で購入することもできます。チケットを買うのが初めての方にはおすすめの買い方です。窓口の営業時間には注意してください。
球場に行こう
公共交通機関がおすすめ
ほとんどの球場には、周辺に駐車場がありません。駐車場があっても、料金がかなり高かったり、そもそも野球観戦には利用できないという事もあります。帰りは混んで大変ですが、できるだけ公共交通機関の利用をおすすめします。また、球場に着くのは試合開始1時間前がおすすめです。
球場に入る前に
球場の周辺にはグッズショップがあります。球場に入る前にグッズを持ってない人は、グッズを購入しましょう。なくてもいいですが、タオルなどがあれば、もっと楽しくなります。背番号入りのユニフォームも発売しているので、ぜひ見てください。
球場に入ったら
まず自由席の場合は席を確保しましょう。そして試合開始まで時間があったら、球場のグルメを確認してみてください。球場によってさまざまなグルメがあります。試合開始30分ほど前になると、スタメンが発表されます。お気に入りの選手が出場するか、見てください。
観戦しよう
試合が始まったら、観戦を楽しんでください!外野席なら大声で応援でき、ストレス発散にもなります。内野席なら食事をしながらゆっくり試合を楽しむことができます。イニングの間には、楽しめるイベントがあったり、7回の攻撃の前には球団歌が流れます。ただし、ファウルボールには十分に気を付けてください。当たると痛いです。
最後に
プロ野球観戦は、いろんな楽しみ方があり、とてもおもしろいです。そして好きな選手が活躍したり、チームが勝つと、とても嬉しいです。野球に少しでも興味があるという方は、ぜひ球場に足を運んでみてください。